禁煙に成功した方法②
禁煙に成功した方法②ということで、今回は具体的にぼくがどういうことをして禁煙できたのかを書いていきます。
まず前回の記事に書きましたが、気持ちの変化が禁煙するためには重要なことだと思ったので、気持ちの変化とその時になにがあったのかを書いていきます。
最初の状態は、気持ちだけです。できるなら禁煙したいなぁ。と、思っていました。でもその時点ではまだ一箱吸っていました。
まず少しでも禁煙したいと思えてればオッケーです。
次の段階で、ぼくはこういう話を聞きました。誰に聞いたかは忘れましたが。
「タバコを1日一箱365日吸うと、タールをバケツ一杯飲んでるようなもの」
この時イメージしたのは、バケツに口をあてて、中のタールをゴクゴク飲んでる感じです。
それはさすがに身体に悪そうだなぁと思いましたが、タールがどんなものか分かっておらず、まだ他人事のような感じでした。
ただこの時、タバコにはタールとニコチンて書いてあるけどそもそもなんなんだろう?そしてタールってなんだ?と思い初めて調べました。
簡単にいうと、ニコチンは依存性、タールは発ガン物質がたくさん入っている、ということを知ります。
さらにこの時期、乳がんで闘病した女性の本を読みました。時々テレビなどでも見たりしますが、それはもの凄い闘病生活で、最後には精神を正常に保てないような状態になっていきます。(それを考えると、最後まで人を想った小林麻央さんは強い人だったんだなぁと思いました)
これで、タールは発ガン物質、そしてできるならばガンにはなりたくない、そう思うようになっていました。
この時、タバコは身体に悪い、という気持ちが最初に比べるとかなり強くなっていて、少しでもタバコの悪い成分を弱くできないものか、と考え始めました。
そこで思いだしたのがフィルターです。
あれ、そういえば友達使ってたな。
たしかタールをとってくれるんじゃなかったか?ってことでさっそく買ってきました。
こんなやつですね。100均でも売ってます。
これで少しはましになるかな
ε-(´∀`; )
ってことで使って見ました!
いやー取れますね。これがタールなのかなー。
これで少しは健康になれるかなー・・・
しかし、ここでぼくの気持ちはそうならなかったんですね。
もう見るからに身体に悪そうです(・_・;
フィルターを見ながら吸っていくと、あきらかにドロドロした油のようなものがにじんで増えていきます。
フィルター使っても全部は取れてないんだよな(ー ー;)
これを10年以上も肺のなかに入れ続けているのか。。。
肺はもうドロドロのネバネバなんじゃないか。。。
これをバケツ一杯?
それはまずくないか?
ここが気持ちが激変したタイミングでした。
これぞ見える化!
タバコのタールの量を具体的に知ったこと、そのタールの発ガン性、そしてガン闘病の過酷さ、さらにタールを直に見ました。
そうしたら
タバコは身体に悪いものという実感がものすごくて、自然と手を出しづらくなっていました。
過去の禁煙しようとした時は、
禁煙してみようかな、でも、できなくても悪いことじゃないんじゃないか?みたいに、どこか他人事のような感覚がありました。
しかし、いろんな出来事がかさなり、徐々にタバコをやめたいと自分で心から思うようになったのです。
タバコは身体に悪い。タバコは吸わない方がいい。タバコをやめよう。
本気で思えたらあとは簡単でした。
思ったより長くなったので、また次に続きまーす。